ことへいへい

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欧米諸国は造船を日中韓に依存している?

今回は、質問箱に面白い質問が届きましたので、それについて書きたいと思います。 内容は、日本は貿易の99%以上を海上輸送に依存しており、造船の重要性は理解できるが、では、日中韓に造船を依存している欧米諸国はどうなのかというものです。 私の論文...
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スエズ運河閉鎖問題とは

既にご存じのことと思いますが、2021年3月29日現在、スエズ運河は封鎖状態にあります。 これは、今治造船グループの船主事業会社である正栄汽船が有するコンテナ船が座礁し多ためです。 事故を起こした今治造船2万TEUコンテナ船の同型船。 ※出...
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さよなら千葉工場

既に発表のあった通り、三井造船千葉工場は令和3年3月25日に新造船建造を完了し、その役目を終えることとなりました。 造船王国日本が作り出したVLCCと、その大量建造のための大型ドック。三井造船にとってのそれこそが、この千葉工場でした。 その...
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韓国造船業とは何なのか?

四面を海に囲まれ、古くから造船業が発達してきた日本は、第2次大戦前には世界第3位の船腹量を保有するほど海運業が成長し、戦艦大和をはじめ世界有数の海軍強国にもなりました。 先の大戦により日本海運業が事実上壊滅したことと比べて、造船業はほとんど...
戦後日本の造船産業の研究報告

戦後日本造船産業の研究報告:第4回「続く造船ブームとオイルショック」

第1回から3回にかけて、戦後の混乱期から賠償撤廃、そして第1次輸出船ブーム(1954~57年)という流れを見てきました。 世界最大の造船王国となった日本は、なおも躍進を続けていくのです。 第4回となる今回は、第2次から4時までの輸出船ブーム...
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造船業界に経営戦略論は通用するのか!?第2弾:5フォース分析

造船業界に経営戦略論は通用するのか!?第2弾はポーターのファイブフォース分析です。 第1弾はこちら。 ポーターは経営戦略論の中でもポジショニングベース筆頭で、経営戦略学派といえば真っ先に出てくる人物です。経営を知らない方でも、ポーターの名を...
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速報!!佐世保重工は商船建造から撤退する?

速報です。 名村造船所グループ傘下の佐世保重工業は、商船建造を一時休止し、艦艇修繕のみに特化する方針を立てました。 早速発表内容を見ていきましょう。 連結子会社における事業の一部休止、希望退職者の募集および特別損失の計上に関するお知らせ 名...
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造船業界に経営戦略論は通用するのか!?第1弾:競争地位戦略

突然始まった企画「造船業界に経営戦略論は通用するのか!?」の記念すべき第1弾は、競争地位戦略を利用して、日本の造船企業を分析していきます。 経営学部卒などで無ければ、競争地位戦略という言葉を聞くことはないかもしれません。しかし、”フルライン...
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