クレー射撃は金持ちの趣味?

みなさんはどのような趣味をお持ちでしょうか?

私はプラモデルや読書など個人で出来るものから、麻雀など多人数で行うことなど、趣味が多い方だと思います。

そして、日本では珍しい趣味も持ってます。それがクレー射撃です。

クレー射撃とは

クレー射撃と聞いても想い浮かばない方も多いと思います。

私も「クレーンしゃげき?」とポカンとした表情でよく返されます。その際は「円盤の標的が飛んでいくのを撃つやつです」と答えてます(笑)

日本で実銃は保有できる!

さて、日本は銃刀類の所持が世界トップクラスに厳しい事で有名です。事実、銃は警察や自衛隊など限られた組織にその所有が認められており、特に自衛隊では薬莢が1つ見つからないだけで大変な目に合っておりますね。

※薬莢とは銃を撃った後に横へ飛んでいくアレです。

そして、警察からの許可が無い人が鉄砲刀剣類を持ったり触ったりしただけで、銃刀法違反で捕まります。そもそも実銃を販売している店自体、見ることが無い方がほとんどでしょう。

さて、このような厳しい環境にありますが、適切な手順を踏めば日本でも銃の所持は可能です。

但し、猟銃とは所持だけで高い責任能力が求められる危険物であり、当然警察からの調査も深く行われます。そして、公安委員会からの厳しい調査を乗り越え、やっと筆記試験を受ける権利を得られるのです。

そうです。やっとここから始まることが可能なのです。調査で落ちたら始まる前に終わりますからね。

射撃の内容

さてクレー射撃ですが、代表的な分類はトラップ射撃とスキート射撃です。

トラップは自分よりも前から円盤が飛び出し、それを射撃するものです。一方スキートは左右から左右へ飛ぶ円盤を撃つものです。詳しくはyoutubeなどで調べてみてください。見た方が早いです。

ただし、両方とも使われる猟銃は基本的に上下二連式の猟銃か、計3発を撃てる自動式猟銃になります。これは、日本において所持が許される銃に縛りがあるためです。

日本で持てる銃

ハンドガンやアサルトライフルなどを持つことはできません。持てる種類が決まっているのです。

※ハンドガンは持ち運びやすさから犯罪に利用される可能性が高く禁止されてます。というよりもクレー射撃であろうが狩猟であろうが、ハンドガンを使うことはありえませんしね。

※アサルトライフルなども危険性が高く、所持する必要性を認められない為、所持できません。

では持てる銃とは何か、それが上下二連式(あるいは水平二連式)の猟銃、または薬室1発とマガジン2発の計3発までを連射可能な自動式ショットガンとなります。

私は上下二連式の猟銃を使用してます。

基本はこういう形式になると思いますが、狩猟もされる方は自動式が多いですね。

ちなみに、この猟銃ですが、なにも100万もするものではありません。高齢化や辞める方が多く、中古市場が発達しているのです。そのため、安価とまでは言えませんが、10万代で十二分の銃が購入できます。

※最安値は7万円くらいでしたが、さすがに外しました。

クレー射撃の料金

高い趣味と呼ばれますが、私は1万円くらい使います。

毎週行くわけではないですし、あまり飲みに行くこともないので、いい趣味だと感じてます。

さて、1万円で何をしているのかというと、トラップ射撃75枚と弾薬75発、そして施設使用料などです。

※銃も弾も、私は自宅保管できませんので、射撃場に預けております。そのため、撃つときに必要量の弾を購入してます。

1万円を高いと思うか安いと思うかは皆様次第ですが、私は2か月に1回程度しか行かないので、月5千円と思うと安く感じます。飲みに行くと軽く5千円は超えますからね。

趣味を大切に!

若いうちは一杯働いて、定年後に趣味を増やそうと言う方も確かにおられます。

でも良く考えてみてください。若いうちに出来ることが必ずしも老後も出来るとは限りません。

クレー射撃も筆記試験の勉強が必要ですが、それを覚えるのは当然若いうちの方が見に入りやすいですよね。

皆さんもぜひ今だからこそできる趣味を見つけて、良い人生をお過ごしください!それでは。

 

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