今回は普段の造船やゲームの話から離れます。
ブラック企業、皆さんご存じですよね?そして多くの方はそういった企業に行きたくないと思っていることでしょう。
そこで、ここでは逆にブラックで務めるメリットを考えたいと思います。
~お品書き~
人生が楽になる
ブラック勤め最大のメリットは、間違いなく人生が楽になることでしょう。
というのも、普段皆さんは仕事以外のことについて考えなければならないと思います。例えば、結婚されているなら家族のことや子育ての事ですし、独身の方であれば将来のことなどですね。
しかし、ブラック勤めの方はそういったことについて考える必要がありません。
とにかく働いておけば良いですからね。労働以外について考えなくて良いのです。
なぜ人が仕事以外について考えるのか、それはそれだけの余裕があるからです。毎月過労死レベルの働き方をし、睡不足も徹夜が当たり前といった方は、そもそも考える余裕がありません。
ひたすら仕事をしていればいいのですから、人生が楽になることは間違いないでしょう!
お金がたまる
残業代がもらえる?それは限られたホワイト企業の話です。日本では労働法を違反してもおとがめはありません。残業代未払いはホワイトブラック関係なく、日本企業のデフォルトです。
ではどうしてお金がたまるのか。
それは、出ていく分が少ないからです。
遊ぶ時間もなく、家に帰っても寝るだけ、食事はもちろん1日1~2食。会社に詰めるので、家具なども必要最低限以外は不要です。
私服も着る機会がありませんし、化粧や趣味もできません。
お金を使う行為そのものが不要となるのです。
もしかしたら、お金の使い方を忘れられるかもしれませんね!
自殺しても許される
往々にして、自殺とは忌み嫌われる行為です。特に生まれられなかった方がいる中で、五体満足で生まれた方が自殺すると、非難殺到ものです。
しかし、過労死や労働を起因とするメンタルヘルス不調などで自殺すると、自殺者はあまり非難されません。なぜなら、人々は会社を非難するからです。
もっとも、最近では「転職しなかったやつが悪い」と、ブラック企業を肯定し、労働者を非難するパターンが多くなりました。それでもなお、企業が非難される傾向にありますが。
特に電車飛び降りでは、自殺した労働者より雇い主である企業側が非難されますね。遅延による影響は計り知れないので。
逆に、自宅などで一人こっそり自殺した場合は、メディアなどに取り上げられない可能性があります。ひっそりと自殺をしたいならそれでよいのかもしれませんが、企業へ復讐を考えるなら大規模な自殺を行いましょう。
いかがでしたか?
簡単ですが、ブラック企業で務めるメリットを考えました。いかがだったでしょうか?
他のサイトでは、ここで「つらくなったら逃げてもいいよ」だとか、「よく頑張ったね」だとかを書いて、転職エージェントのアフィリエイト広告を貼り付けることと思います(笑)
私個人としては、死にたい方は勝手に死ねばと思います。過労死したい方は過労死すればよいだけのこと、「助けてあげよう」と考えるのは不要な気遣いです。
現代日本では、バイトや非正規の労働でも死ぬことはありません。生活保護など福祉も充実しております。
それでもなおブラックにしがみつくのは、つまりそういうことなのでしょう。
なお、私はそういう働き方をしたくはありませんが。
それでは。
コメント