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造船業界に経営戦略論は通用するのか!?第1弾:競争地位戦略

突然始まった企画「造船業界に経営戦略論は通用するのか!?」の記念すべき第1弾は、競争地位戦略を利用して、日本の造船企業を分析していきます。 経営学部卒などで無ければ、競争地位戦略という言葉を聞くことはないかもしれません。しかし、”フルライン...
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建造船種、規模で分ける日本の造船

造船所といっても、そこで建造される船種はさまざま。そして、同じ船種であってもその大きさには複数の分類があります。 パナマックスサイズやケープサイズなどという言葉を耳にしたことが無いでしょうか?ここでは、それら分類について解説し、それら船舶の...
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常石造船は海外3か国で船を建造する国内外建造を取ってます

日本の造船企業といえばその大多数が国内のみで建造を行っております。その一方、少数ではあるものの、国内と海外のどちらにも造船所を有する企業も存在してます。その中の1社が今回紹介する常石造船です! 国内外建造を行っている造船企業としては、中国に合弁企業を持つ川崎重工や同じく三井E&Sなどがあげられます。特に三井は2020年に常石と提携を発表したことで一時話題に上がりましたね。 今回はこの常石造船を一緒に見て、造船産業の国内外建造の歴史などを見ていきましょう。
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今治造船~国内最大の船の百貨店~

今治と聞くと何を思うでしょうか?しまなみ海道や来島海峡、あるいは今治城など有名な観光地もあり、また昨今ではかなり有名になった今治タオルもありますね。 さて、世界の造船市場において、今治は日本最大の造船産業地域として知られております。特に国内建造量1位の今治造船は瀬戸内を中心に展開しており、世界市場で唯一戦えている企業でもあります。 ちなみに、企業シンボルは$(ドルマーク)と似ていることから、船主には「お金を運んできてくれる船」と評判です。 ここでは、今治造船の社史やそのグループ規模、建造船種、戦略などを紹介します。
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「日本造船所の規模面での弱さ」とは

12月14日付で、朝日新聞より「造船業、幻と消えた5千億円 沈むか復権かの瀬戸際に」と題する記事が発表されました。 今回はその中で書かれていた「日本造船所の規模面での弱さ」についての解説を少ししたいと思います。 なお、はじめに商船の建造プロ...
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常石造船と三井E&Sの提携が意味すること

三菱重工が三井E&Sの艦艇事業を譲り受けるなど、日本造船業は再編途中にあります。 本日、その三井E&Sの造船部門である三井E&S造船が、常石造船と資本提携する旨が発表されました。 以下、提携についてみていきたいと思います。
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