皆さんこんにちは!
コロナウイルスが猛威を振るい、緊急事態宣言が発表されて、もう間もなく解除と例を見ないほどの環境の変化の中を我々は過ごしましたね。
私事ではございますが、コロナウイルスには一切かかることなく無事乗り切る事が出来ました。
~お品書き~
イシューから始めよ
挨拶はさておき、本題に入りましょう。
皆さんはこちらの書籍をご存じでしょうか?(画像からアマゾンへリンクします)
本書の内容は「課題の解決策を導き出すための方法論」で、ぜひ営業担当者の方に読んでいただきたい1冊です。
簡単にまとめたPDFファイルをこちらに準備しております。必要な方は、自己責任でダウンロードしてください。
ダウンロードファイル
必死に通り道をして、時間を掛けて解決するのは間違いです
今現在、ブラック企業や働き方改革など、日本の労働環境は大きく変動している最中にあります。
ただし、働き方改革が何を意味するのかについては、意見が分かれているのもまた現状です。残念なことに、大部分の方は「残業を減らすことだ」、と短絡的な結果になびいています。
残業を減らすのなら、ただ仕事量を減らせば事足ります。もちろん現実には難しいでしょうが……。
生産性向上
重要なのは、仕事量(インプット)を減らすのではなく、結果(アウトプット)を増やすことが重要なのです。
そして、それに必要なことが知的生産力の向上にほかなりません。
本書は、問題解決をいかに早く・的確にするのかについてその方法を示す内容です。この方法を学び、利用し、自分のスキルにすることは、生産性の向上につながります。
バリューのある仕事へ
日本人の多くが間違えているのは、しんどい仕事は正解だと言う幻想です。本書では、それを「犬の道」と名付けており、踏み込んではならない領域とまで言われてます。
労働者が目指すべき地点は何処か。それがバリューある仕事にたどり着くこととなります。
著者はバリューのある仕事は2つの軸から成るマトリックスの右上に位置するとしています。2つの軸とは①解の質②イシュー度から成るものです。
解の質はさておき、イシューについて説明しておきましょう。本書では次のように定義されてます。
①2つ以上の集団の間で決着のついていない問題
②根本にかかわる、もしくは白黒がはっきりしていない問題
このバリューある仕事へ向かうのは極めて簡単です。
本書は、このバリューのある仕事へたどり着く方法を記している本です。
難しい内容ではなく、知るだけで自己のスキルが大幅に成長できる、とても有用な1冊です。ただし、社会人1年目の方には難しいかもしれません。
バリューある仕事へ向かうためには、解の質とイシュー度が高い仕事を見極めなければならないのです。こればかりは、実務経験が必要なのかもしれません。
それでも、知っておくだけで戦力になることに違いありません。
是非お手に取って頂ければと思います。
それでは!
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